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日本は、相変わらず「学歴社会」と言われます。言い方を変えると、
「その人物の過去を尊重し、将来を信じない」ということです。
いくら「これから頑張ります」といくら言い張っても、
誰も信じてくれません。そこで過去どれくらい頑張ったかという目安が、
「学歴」なのです。「最初にラベルを見てから、後にレベルをみる」
という順序になります。学歴は、強力な「武器」となるわけです。
石油などの「資源が無い」以上、自身を強烈な「資源」としなければ、
たくましく生きていけないのです。本検定は、試験対策自体が、
思考力トレーニングとなります。高校までの従来型の「知識」を問う
問題から、「構想力」を問う問題形式となり、日常生活の中で
論理性を考える良いきっかけとなる試験です。
すなわち「教養=心の豊かさ」を高める絶好の機会となります。
これら検定試験を実施することが、小・中・高・大の連携を図り、
やがて「教養立国」の実現につながってくるのです。
学生諸君を始めとした多くの志の高い諸氏の参加を望んでいます。
「学歴」が高いということは、レベルの高い集団に所属したということになります。このような集団は、前向きな者が多く、将来的にも「人脈」として大いに活用できます。
このような講演をあちらこちらで行っていますが、昨年私の講演を聴いて奮起して、一流とされる私立大学(文系)に入学した女子学生から手紙がありました。
要約すると、次のようなことが書いてありました。
1、最大限勉強して、最高級の大学に入れたことが嬉しい。
自分に自信ができた。未来が開けている気がする。
2、南は、九州、沖縄、北は北海道、さらに留学生は中国、アメリカ、
オーストラリアなどさまざまな地域、国から多くの学生が集まり、
ずい分友達ができた。
3、高校と違って、授業が連続してあるわけではなく、
空き時間がかなりあって、自由な気分が味わえた。
4、高校の先生になりたいので、「教職課程」にチャレンジしたい。
前途洋々たる人生を歩んでいく様子が伺える文章ですね。
一流大学であれば、選択の幅が広がって、就職面でも非常に有利です。
福沢諭吉が、「身分には、差は無いが、学問(学力)の差は大きい」
と言っています。